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名古屋鉄道瀬戸線、大曽根駅の高架下に開業した中規模商業施設、μPLAT大曽根(ミュープラット大曽根)
当初は5月28日開業の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により7月15日の開業となりました。ミュープラット大曽根には、名古屋めしの居酒屋から100円ショップまで、幅広い17店舗のお店が入居しています。
ミュープラット大曽根
目次
ミュープラット大曽根とは
コンセプトは「あなたの日々に、ひとときを」
瀬戸線をテーマにした内装
東海地方の店が多く出店
瀬戸線と大曽根のこれから
ミュープラット大曽根とは
ミュープラット大曽根は、名古屋鉄道の運営する駅ビル、μPLAT(ミュープラット)シリーズの商業施設です。ミュープラットシリーズとしては、金山、江南、常滑に次ぐ四番目の開業です。近年、名鉄では駅ビルなどの開発に力を入れており、金山、江南、常滑、大曽根の他、2021年には神宮前にも開業を予定しています。
コンセプトは「あなたの日々に、ひとときを」
名鉄瀬戸線とJR中央線・地下鉄名城線とゆとりーとラインなど、4路線が乗り入れる大曽根駅。都心と郊外を結ぶ結節点として、多くの通勤・通学客が訪れる立地です。
瀬戸線をテーマにした内装
館内には、瀬戸焼の暖かさをイメージした内装や、瀬戸出身の深田 涼(ふくだ りょう)さんという瀬戸焼作家によるタイルが展示されているなど、瀬戸線の終着駅、瀬戸焼で有名な「瀬戸」をイメージした、内装やデザインがたくさん施されています。
暖かさを感じさせる外観
より拝借
東海地方の店が多く出店
ミュープラット大曽根には、大垣の総菜屋「美濃味匠」や「海鮮・名古屋めし 嘉文」など、地元東海地方の店が多く出店しています。
瀬戸線と大曽根のこれから
名古屋の都心栄町から大曽根を経由して、瀬戸焼で有名な尾張瀬戸を結ぶ名鉄瀬戸線。かつては「瀬戸電」の愛称で知られ、近年では、名鉄唯一の単独路線として独自性を発揮しています。名鉄の沿線開発の一環として、瀬戸線沿線の開発にも力を入れており、昨年「清水」駅〜「尼ケ坂」間の高架下には、SAKUMACHI商店街がオープン。今回のミュープラット大曽根の開業は、大曽根界隈と「清水」駅〜「尼ケ坂」更には栄方面への瀬戸線沿線の連続的な街の活性化の第一歩となりそうです。
大曽根駅周辺は、以前「名古屋のこれからを考える」の記事でも紹介した通り、JR・地下鉄・私鉄の各線が乗り換えるターミナル駅でありながら、駅周辺の開発が進んでいるという指摘もあります。
ミュープラット大曽根の開業が、今後の大曽根の発展に繋がることを期待していきたいと思います。
参考資料等
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